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「マザハラ」に苦しむママたち

仕事
2013年9月13日(金)1,178PV

truble妊娠、出産した女性が職場でマタニティ・ハラスメント=“マタハラ”を受けている現実がネット上で話題になりましたが、ハラスメントを受けるのは、職場に限ったことではありません。

 

特に出産後、母になった女性が周囲から与えられる苦しみは、マザー・ハラスメント=“マザハラ”と呼んでもっと社会に訴えてもいいのでは?と感じるところがあります。

 

他人だけでなく身内や育児関係者からの“マザハラ”も…

【街で出会った人からのマザハラ】

「最近、ベビーカーで電車に乗ることがよく論争になっていますが、子供を持つまで公共の乗り物に子連れで乗ることが、こんなに気を遣うものとは思いませんでした。前に、子供が電車内で泣きだしたときに、隣にいた会社員らしき男性に舌打ちされたことがあって……。それ以来、電車で子供が泣くと心臓が縮む思いがします。」(31歳 長男1歳)

 

「なんでベビーカーに子供を乗せて電車に乗ることであんなにパッシングされるんでしょうか。走り回って危ないので2歳の息子をベビーカーに乗せたまま電車に乗ったのですが、近くの席にいた年配の女性2人連れが『もう大きいんだから立たせたらいいじゃない?』『最近のお母さんはすぐ楽しようとするわよね』と言ってるのが聞こえてきて……。涙があふれてきて、次の駅で電車を降りました。」(29歳 長男2歳)

 

 

【身内からのマザハラ】

「子供が8カ月のときに復職して、保育園に預けているのですが、旦那の実家に遊びに行ったときに舅が『保育園に預けて働いてるんだって? こんなに小さいのにお母さんと離れてかわいそうに』って。子供は保育園生活とても楽しんでるし、かわいそうなんかじゃないと自分でも納得していますが、身内にこう言われるのはやっぱりショックでした。」(36歳 長女1歳)

 

「母乳の出が悪かったので、3ヶ月で卒乳してミルクで育てているのですが、子供を会わせた親戚から『母乳じゃないから、こんなによく泣くのね~』と言われたことが。母乳でもミルクでも、泣く子は泣くんじゃないの?  完ミで育てるのってそんなにいけないことでしょうか?」(31歳 長男0歳)

 

「産後、復職してはじめての会社の飲み会に参加したいので、夜子供の面倒をみてほしいと旦那に頼んだら『母親のくせにわがまま言うな。子供が小さいうちはやりたいこと我慢しろよ』と言われた。旦那は普通に会社の飲み会で遅く帰ってくるのに、どうして私だけ我慢しなきゃいけないの?」(34歳 長女1歳)

 

 

【育児関係者からのマザハラ】

「産後しばらくして、近所の助産院に母乳マッサージを受けに行った。そこの助産師さんに帝王切開だったと話したら、『帝王切開になったのは、お母さんがだらだら生活してたせいよ!』と怒られた。産後まもなくで精神的に不安定だったのもあって、鵜呑みにしてしまったが、1ヶ月検診で出産した病院の助産師さんに相談して『そんなの関係ないよ!』と言ってもらって救われました。」(27歳 長男0歳)

 

「見学に行った保育所の園長に子供のことを聞かれて、『6ヶ月になったので、離乳食を始めている』と伝えたところいきなり激怒!『そんなに早く離乳食を始めたら、アレルギーになるの! そんなことも知らないの!?』とか……。慌てて調べたけど、6ヶ月で離乳食開始ってそこまで早いわけじゃないはず。もちろんその保育所には申し込みませんでした。」(35歳 長女1歳)

 

 

ただでさえ慣れない子育てに日々悩んでいるママたちに、相当なダメージを与える言葉の数々。赤の他人ならともかく、身内や育児関係者から言われたことは、簡単に聞き流すのも難しいはずです。

 

「子供を産んで、少しは少子化対策に貢献できて、世の中のためになったかな?と考えていたのですが、こんなにいろんな人たちから攻撃に合うとは……。これじゃ子供産みたいと思う人が減るのもしかたないですよね……」(32歳 長男1歳)

 

自分たちのためだけでなく、これから出産する人たちのためにも、ママにやさしい国になってほしいものです。

 

※マザハラとは、子育て中のお母さんに対する世間のバッシングや、厳しい目を向けられがちな風潮のことを指します。






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